Bridge Me Japan(ブリッジ・ミー・ジャパン)について

コンテンポラリーアーティスト、ガブリエル・デルポンテ
自転車で日本発見の旅
コミュニケーションを求めて日本縦断
 
概要
17世紀、芭蕉は日本を歩いて回り、道中で感銘を受けた風景や人間性を題材に俳句を詠みました。米国マイアミビーチ市を拠点に芸術活動を続けてきたアルゼンチン出身のガブリエル・デルポンテは、そんな芭蕉の素朴な旅に心を打たれ、自転車で日本全国を旅する「ブリッジ・ミー・ジャパン」というプロジェクトを立ち上げました。芭蕉と同じように日本全国を旅しながら自然や人と触れ合い、その体験を現代のコミュニケーション手段を使って世界に発信する試みです。さまざまな交流をとおして、通津浦々、山間部や島々の生活や文化などから新たな発見を求め、日本全国を旅します。
また、各地で受け取ったメッセージを、世代や場所を越えて「飛脚」となって伝えていきます。
旅で得た経験や日本の姿は、インターネットをとおして世界に発信し、世界各地の人々とコミュニケーションを図ります。
旅で出会ったさまざまな素材を基に、ドキュメンタリー映像作品、芸術作品を制作し、展示、発表する予定です。
 
旅のルート
旅の出発点は神奈川県藤沢市です。マイアミビーチ市と藤沢市は65年間にわたり姉妹都市として友好な関係を築いています。また藤沢市は1982年6月に核兵器廃絶平和都市宣言を行っており、市民の平和に対する思いを表明しています。
本プロジェクトでは、藤沢市から日本列島を南下し、四国、九州を経て、沖縄に至ります。その後、日本海側を北上し、北は多くの日本人が暮らした択捉島から、国後島、色丹島、歯舞諸島まで旅する予定です。北方領土は戦後、ロシアの統治下となりましたが、多くの日本人が長い間住み親しんだ場所として、旅をします。
 
出発日:2014年9月5日 午前9時
出発地点:藤沢市役所新庁舎前
 
当日は藤沢市長、市議会議長、都市親善協会会長、湘南マイアミビーチ親善協会会長を筆頭に、藤沢市のサポーターの方々、ブリッジ・ミー・ジャパンのスポンサーの皆様、後援者の方々にご参加いただきました。
 
プロジェクトの三本柱
プロジェクトは三つの主な柱から成り立っています。

コミュニケーション
テクノロジーが進歩し、現代社会はかつてないほどにコミュニケーションに依存するようになっています。便利なコミュニケーションが可能となった一方で、従来のコミュニケーション手法に回帰する傾向も見られます。
このプロジェクトでは、急速に進むテクノロジーの進展によるコミュニケーションの発達や、若者の都市部への集中、地域の過疎化により、劇的に広がった希薄性、世代間の文化的な慣習の差といったギャップを埋め、つながりを生み出すことを試みます。

適応
ブリッジ・ミー・ジャパンでは、最低限の生活に必要なベーシックな要素から、最先端のコミュニケーションツールまで、環境に適応していくためのコミュニケーションのさまざまな役割について考えます。

進化
環境への適応の段階を経て、コミュニティーの再構築や、世代、文化、言語,国境を超えたグローバルなコミュニケーションの可能性を考えていきます。
 
主な活動内容
自転車の旅に必要な装備や機材は、ガブリエル自身が設計、制作したトレーラーに積み込んで日本全国を回ります。
トレーラーは「タイムカプセル」として機能し、旅の途上で出会うさまざまな情報や素材を収拾します。トレーラーには日本の平和のシンボルがデザインされています。

行く先々で様々な人と出会い、交流をとおして得た体験を文章、写真、動画などの形式で世界に向けて発信します。
 
手紙プロジェクト
この旅の主な目的の一つは、日本各地の人々の思いを集めることです。特定の世代や地域にとどまらず、多くの人々が普段、口にすることなく心の深くに抱いている思いやメッセージを集め、本当の日本の姿として紹介する試みです。様々な思いをお手紙の形にしたためていただき、芸術作品として展示する計画です。
 
ドキュメンタリー
訪問先で動画の撮影を行い、ドキュメンタリー映像作品としてまとめる予定です。
 
プロジェクト支援のお願い
ブリッジ・ミー・ジャパンは、多くの方々のご支援、ご協力により成り立っています。プロジェクトの継続、発展のため、個人や法人の皆様からのご支援をお願いしています。ご支援いただける方は下記までご連絡ください。
eメール:gabrieldelponte@gmail.com